福島処理排水から2万倍のストロンチウム
韓国原子力安全委員会委員長劉国熙によれば、福島原発の処理水から、基準の2万倍のストロンチウムが観測されたという。
韓国政府の査察団が五月に福島原発の処理排水を調査したところ、保管されていた排水貯蔵缶の70%が基準を超えていた。
韓国の査察団が計測したのは、福島原発でALPSにより処理された排水で、IAEAが用いたサンプルの前段階のものだ。
韓国の基準は1リットル当たり20ベクレルだが、処理水の一部から韓国基準の2.165万倍のストロンチウムが計測された。
このニュースを受けて、韓国は食用塩の買いだめで、塩の値段が倍になったというのだが、日本では報道されていないようだ。
野崎晃市(48)
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