施術における「顔という選択肢」 | 身体を奏でる♪「身体奏法」

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楽器のように体を使う「術」 安全で、快適な動きを育む♪

皆さん、こんにちは。

川島大和です。

今日は、代々木のウィルワンで

愁訴理論の講義を担当しました。

様々な症状や身体の不調などへの対応法をはじめ、

その原因やセルフケアなど

できるだけわかりやすく、楽しく

ご指導しました。

せっかくですので、この場をお借りして

学びをシェアさせていただきます。

 

今日の愁訴では、

頭痛や目の疲れをはじめ、

便秘・下痢、咳・痰など

色々と取り上げさせていただきました。

どの症状にも共通して言えることは、

心身の緊張をいかに解くか?

ということが問題解決のポイントになってくると思われました。

ならば、ストレスを解消したり、リラックスを促すためには、

身体のどの部位にアプローチしたら良いか?

ということが話題にのぼりました。

 

実は、私はいつもストレスからくる

様々な症状や問題に対し、

必ず施術する場所があります。

それは・・・

です。

 

 

 

 

顔は心の窓

とも言うように

喜怒哀楽の感情や

気持ちや内面などが顕著に出るところですよね。

 

 

 

 

辛いことがあったり、悲しい出来事に遭遇したり、

そんなときには、やはり顔に現れるだろうし、

そういった感情や気持ちを抑えつけていると

それがストレスとなり、消化器系をはじめ

様々な問題を引き起こすこととなるでしょう。

 

でもそれは裏を返せば、

顔の緊張を解けば、

心身の緊張も緩んでくるということだ

私は思っています。

なので、

ストレスを強く感じているような人や

不定愁訴に悩んでいる方には、

私は顔への施術を必ず行っているのです。

 

 

私の得意技に

「叩打法」

があります。

 

 

 

 

叩打法には、

色々な叩き方があり、

指先を使った

「指頭打」

というのがあります。

 

指の腹の部分(指紋部)をつかって

小刻みに、リズミカルに

軽~く叩く♪

手技です。

 

 

 

 

指頭打は、わかりやすく言うと

まるで

 

 

 

 

ピアノの鍵盤をたたいているような動きです。

 

 

 

 

ピアノを奏でるように

顔をリズミカルに、心地よく叩くと

とてもリラックスしてきます。

 

施術で使ってみることはもちろん、

セルフケアとして

顔を叩くことは

とても気持ちが良く、

リラックスしてきます。

 

叩く時の注意点は、

・目をはじめ、感覚器は避けること

・軽く叩くこと

 (強く叩かないこと)

・指先で叩かないこと

 (爪を立てて叩かないこと)

 

です。

 

叩くエリアは、

・顎のライン

・ほうれい線付近

 (頬骨のあたり)

・目の下のクマができる部分

・額の部分

 (眉毛から髪の生え際までの3ライン)

 

 

 

 

この辺りを叩くと良いと思います。

叩く刺激は

まるで

雨のしずくが顔にあたるようだったり、

 

 

 

 

シャワーの心地よい刺激のようです。

 

 

 

 

叩打法で奏でるように

顔を刺激して

心身ともにリラックスして下さい。

 

 

 

 

それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございます。

 

 

☆川島先生のセミナーのお知らせ

10月20日(金)9時30分~12時

代々木、ウィルワンにて

「頸楽(けいらく)指圧」セミナー

を開催致します。

以前、

満員御礼!

とご好評をいただきましたセミナーの

再登場!

です。

首に対する安全で、効果の高い

指圧によるアプローチ法

ご指導致します。

定員がございます。

また満員御礼でキャンセル待ち!

という状況も考えられますので、

参加ご希望の方は、

今の内にお申し込みいただくと

良いと思います。

お申し込みは、こちらからお願いします。

 

2017年頸楽指圧セミナー

 

皆さんとセミナーでお会いできるのを

楽しみにしております。