「武士動」でイスから立ち座り | 身体を奏でる♪「身体奏法」

身体を奏でる♪「身体奏法」

楽器のように体を使う「術」 安全で、快適な動きを育む♪

皆さん、こんにちは。

川島大和です。

先日、新宿でWSがあり、

WS後、色々と打ち合わせ等をしていたのですが、

その時にまた私の妄想のスイッチがONになってしまったの(笑)

せっかくですから、この場をお借りしてシェアさせていただきます。

 

イスの立ち座りの際、

皆さんは、どんな風に行っていますか?

両手を膝近くに当て、両脚で踏ん張って

「どっこいしょ!」

と立ち上がっていますか?

それとも立ったり、座ったりするのが大変ですか?

実はイスからの立ち座りの際、

楽に動ける方法があります!

そのヒントは・・・

 

 

 

 

武士の動き

武士動

です。

 

例えば

正座から立ち上がる時、

立った状態から正座する時

武士の動きは

最短で

最小の力で

無理なく

自然に

動けています。

 

立ったり、正座したりする時に重要なのが

片脚がまず動く!

ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

片脚をまず動かすことで

前屈がしやすくなりますし、

体を支える支持基底面も広くなります。

そうするとたとえ狭いスペースであったとしても

スムーズに立ち座りができるわけです。

 

話をイスにもどすと、

イスから立ったり、座ったりする時、

皆さんの足の位置や動きはどうなっていますか?

おそらく横に一直線上に、平行なスタンス(足の構え)

になっているかと思います。

もちろんこれはこれで機能はしているとは思います。

しかし気をつけないと

ウエストラインから動いて前屈してしまい、

腰を痛めたり、動きがスムーズにいかなかったりします。

座る時は、お尻からドスン!

と急降下着席になってしまうかもしれません。

 

そこで

武士の動き「武士動

を応用しましょう♪

まずイスに座った状態で

 

 

 

 

左右どちらかの足を引きます。

 

 

 

 

足を引いたまま、体をゆっくりと前屈させ、

 

 

 

 

ゆっくりと立ち上がり、

 

 

 

 

引いた足を元に戻します。

 

 

 

 

座る時は、この逆の動きで行います。

 

和の身体奏法「和動」は

和紙、和食などと同様に

日本が世界に誇れるすばらしいものです。

武士の動き「武士動

をぜひ日々の生活やパフォーマンス向上に

お役立て下さい。

 

 

それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございます。

 

 

<10月のセミナー>

10月22日(土)9時30分~12時

代々木、ウィルワンにて

ADLの維持・向上につなげる!

回旋式ROMセミナー

お申し込みは、こちらからお願いします。

 

回旋式ROMセミナー2016

 

 

 

経絡指圧入門・体験教室

11月23日(祝)13時~16時

渋谷区集会施設にて

経絡指圧」の体験会&勉強会があります。

とてもお得な教室なので

ぜひ家庭指圧と健康体操を体験しましょう♪

お申し込み、お問合せはこちらからお願いします。

 

経絡指圧体験・勉強会2016