今日は僕がメインで使っている14ステラ1000PGSのラインローラーについて。
最近気温も下がってきて、リール内部のグリスやオイル類の粘度が上がり？気温の高い時ほどリールのノイズも感じられなくなってきたのですが、その分ラインローラーからのシャリシャリとまではいかないですが、微妙に音と振動（サラサラ、カサカサ）が気になり出しました。凸(ﾟДﾟ#)
14ステラからコアプロテクトなるものが採用され、ラインローラーを構成する部品数がかなり減ってます。
10ステラまでは2BB仕様だったのにラインローラーとベアリングが一体となり、ベアリングも1つ。
以前までシマノリールに有ったメンテナンス用の注油穴も無く、メンテナンスフリーというか、注油禁止になってます。(^_^;)
ネット検索してみると、かなりの方が14ステラの
ラインローラーに悩んでおられるようです。(^_^;)
クレームが多かったのでしょう、後発のストラディックやヴァンキュシには対策済みのラインローラーが使われてるようで、部品価格も2000円と14ステラの初期型ラインローラーよりも500円高くなってます。（14ステラのものは1500円でした。ステラより下位のリールの部品が高いてどういうこと？ （´・∀・`）はぁ？）
現在のステラの分解図をネットで見るとラインローラー部品価格が2000円となってましたので現在のラインローラーは対策品が使われてるのでしょう。(°▽°)
昨晩、いつもの如く小説を読みながらハイボールを飲んでたのですが、むしょーにラインローラーの事が気になり、居ても立っても居られなくなったので走ってリールを取りに行き、ラインローラー部を分解してみることに。(ﾟ∀ﾟ∀ﾟ∀ﾟ∀ﾟ∀ﾟ∀ﾟ)ｧﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ
オープン！
毎回釣行後はラインローラーを流水で洗ってから水分を飛ばしてるお陰で外から見える範囲で錆は発生してませんでした。
そのベアリングの両側からブルーのシールドパッキンが貼り付けてあります。
コレが撥水をしてくれるお陰でメンテフリーのはずなんですが…
（この撥水性を損なわない為に注油禁止となってます）
このシールドパッキン↓
先の尖ったものでひっかけてやれば、簡単に取れます。
両側共パッキンを取り除くと髪の毛の様な細さの1ミリくらいのゴミ？パッキンのカス？が１つ出てきました。(°▽°)こいつかー？
憎きシールドパッキンを潰し…
アーム部も綿棒で拭き拭き。
冷やされた金属部品は結露しますのでしばらく放置してオイルを差し、組み上げ完了d(ﾟ∀ﾟd)ｲｶｽ!
とりあえずコレでアジングやってみて改善されてないようなら、取り替え確定。
2000円の対策済み純正ラインローラーを使っても長持ちする気がしないし、ソコソコ釣行回数が多いのでラインローラー部とドラググリクなんかは自分でメンテナンスしたいので、10ステラのラインローラー部一式（DLCラインローラーがカッコイイし、ベアリングを除けば1500円位。ベアリングはネットでミネベアのモノを買えば2個で700円以下）を移植するか…
mtcwのラインローラー零（5500円(^_^;)）か…
IOSのインパクト（6500円･･･(･∀･i)ﾀﾗｰ･･･）か…
後の２つは軽いが故にバランスが崩れローターを回すとブレが発生したり、ブレを解消する為に重りを仕込んだりしなくちゃいけないようなので、10ステラのラインローラー移植かなー。
とりあえず今の状況でアジングに行ってみてから報告します。(^_−)−☆
※メーカーの保証が受けれなくなりますので、分解は自己責任で！(^_−)−☆