春の厄介者‐黄砂‐
おはようございます
3月に入り春の気配に胸躍る時期ですが
この数日、寒い日が続きますね
なんと、トン子の住む場所では
今日…雪…降ってます(笑)
さて、そんな不安定な3月の厄介者
『花粉』と『黄砂』の飛来時期
気になるし苦にもなりますよね
そこで、今日はその気になる厄介者たち
『黄砂』と『花粉』について
ちょっと目線を変えて纏めてみます
黄砂
まず初めに『黄砂』とは
おもに中国の黄土砂漠やゴビ砂漠
タクラマカン砂漠などに広がる黄土地帯の
細かな砂粒が風によって空高く吹き上げられ
大気中に広がり空一面を覆う現象をいいます
この吹き上げられた砂塵が上空の風に乗り
日本にも運ばれてくるわけです
季節的には3月~5月に多く現れ
4月が最も多く見られます
こんな感じ
画像引用先:お天気.com
データ的にもピークは4月
さてさてさーて
そんな『黄砂』を纏める本日の目線は
今回は、”愛車”目線
何故なら、一番迷惑被るのが
”愛車”への被害だからです
立派なガレージがあるならば
少しはその被害から逃れる事ができるのでしょうが
カーポートは風を完全に防げませんし
カーポート無しならすべてを受け止めなければなりません
洗車の仕方一つで
後悔に繋がる事もありますので
しっりとした知識の中で
愛車を守っていきましょう
『黄砂』から愛車を守る為には
ボディーには直接触らない事
黄砂で車が汚れてしまった場合は
どのように対処すればよいのでしょう
絶対にやってはいけないのが
「タオルで拭くこと」
花粉や黄砂がボディを直接傷つけてしまうため
細かな擦り傷がボディに残ってしまうことになります
こんな感じになっちゃいます
ボディに直接触ることは絶対に避けて下さいね
黄砂は非常に硬いのでナメてると大変です
また、黄砂が付着した状態で
市販のコーティング剤を使用するのもNG
黄砂をボディに擦り込むことになってしまうため
かえって車へのダメージが大きくなるんです
ボディに傷をつけずに黄砂を落とすには
高圧洗浄での洗車(水洗い)がベスト
高圧洗浄によりしつこくこびりついた黄砂が
綺麗に洗い流されるので
シャンプー洗車する前に
必ずボディ全体を高圧洗浄で水洗いしてください
また、シミになってしまった場合は
専用の洗浄剤を使用すると良いでしょう
汚れは蓄積しない事
黄砂時期(3~5月)は
黄砂の汚れが蓄積しないように注意しましょう
黄砂汚れを長期間放置していると
汚れが塗装面に固着してしまい
洗車では取れない汚れになってしまいます
黄砂時期は1週間に一度は
洗車するようにしましょう
黄砂汚れに酸性雨が付着してしまい
炎天下で放置していると汚れが固着してしまい
コーティング被膜や塗装面に
ダメージを与えてしまいます
面倒と思わずに
汚れたらマメに洗うようにしましょう
洗車機はNG
洗車機での洗車は時短となり効率が良いように見えますが
ブラシの摩耗&黄砂で塗装面に太く
深いスクラッチ傷をつけてしまいます
最近ではムートンやスポンジ等の洗車機も普及していますが
これらも摩擦で傷がついてしまうので
出来れば手洗い洗車などで傷を防ぎましょう
以上、洗車の注意点をサクッと纏めました
この時期の洗車は面倒ですが
愛車を守る為には必要な事
休日に少し時間を作って
『黄砂』を洗い流すだけでも違うので
頑張って愛車を『黄砂』から守りましょう
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