お越し頂きありがとうございます。

筑後の四代目畳屋、波動畳職人、

近本秀明です。


今日は終戦記念日です。

私は戦争を経験していませんが、

もう二度とあってはいけないことだと

思います。



縄文時代の発掘物は一万点以上が発掘

されていると聞きます。


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その中に武器と言われる物は十数点だ

けだったそうです。


おそらく十数点の武器は私が思うに

神事、神様事などに使った物ではない

かなと思います。



私たち日本人の先祖の縄文人は争う事

をしなかった民族だったのです。



その後、大陸から弥生人が攻めてきま

した。



真正面から戦っていたら戦闘能力の高

い弥生人たちに縄文人たちは滅ぼされ

ていたでしょう。



争いを好まない縄文人たちは弥生人た

ちの中に溶け込んでいき、その争わな

い遺伝子を残していったと言われてい

ます。


本来は、

そういう 競わない、比べない、争わな

い (き・く・あ )の精神を持っている

のが私たち日本人ではないかと思うの

です。


日本の古武術の中にも、戦わずして勝

つ というものがあります。


武士の時代にも、相手に刀を抜かせな

い、こちらも抜かない。


(どちらかが刀を抜けば相手を殺さなけ

れば、終わらないからです。)


抜く前に相手に負けたと参ったと感じ

させる。


これを古武術で体験した時には 本当に

驚きました。


本当に戦わずして勝つということがあ

るんだ。



そして そのようなものを人間は、日本

人は持っているんだということを実感

出来た事は頭だけではなく、身体でも

体験でき、腑に落とすことができまし

た。




そんな 人類、日本人であるからこそ

戦争はするものではないのです。



そんな多くの人が不幸になった戦争が

69年前に終わった日なのです。


き・く・あ の精神を持った日本人の心

が広がっていけばいいなと心から思い

ます。