いつも読んで頂きありがとうございます。
筑後の四代目畳屋、波動畳職人、
近本秀明です。
今日は、門徒であるお寺の代表的な畳
「五畳台」を作りました。
畳縁(たたみべり)は古い時代に身分によって色、
柄が定められたり、家格によって紋様が決まって
いました。
この紋縁(もんべり)は高麗縁(こうらいべり)と
呼ばれおもに寺院仏閣で用いられます。
一般住宅では床の間のリュウビンに付けて
座敷に風格を加えるのに役立っています。
この五畳台は寺院仏閣の世界で用いられる
代表的な道具畳です。
畳の厚さが五畳分の厚さがある事で、五畳台と
言います。
また、二畳分の厚さの二畳台もあります。
寺院仏閣の畳は風格がありますね。