いつも読んで頂きありがとうございます。
筑後の四代目畳屋、波動畳職人
近本秀明です。
日本の鉄道技術は世界の最先端を走っている
と言われています。
これは、私の家の近くにある九州新幹線の
筑後船小屋駅の写真です。
唯一、公園の中にある駅という事で、有名です。
(有名になってほしい。)
世界の鉄道の中で秒刻みで正確に運行している
国は日本しかないと言われています。
これは、天皇のお乗りになる御召列車(おめしれっしゃ)
を5秒刻みで運行させる必要性があるからだそうです。
御召列車の運行には、次のような三原則があります。
一、御召列車と並行する列車があってはいけない。
二、御召列車を追い抜く列車があってはいけない。
三、高架で御召列車の上を通過する列車が
あってはいけない。
というような御召列車三原則があり、古くから厳格に
適用されてきたそうです。
鉄道の運行ダイヤの時間を縫って走らせるように
設定された御召列車の運行スケジュールを消化
するには、秒刻みの正確さが求められるからです。
なんと、すごいことでしょう。
この運行スケジュールを難なくこなしている事も
すごい事ですし、これが当たり前と思っている
日本人もすごいですね。
こういうところも日本人の物作りの精神がしっかり
入っているところでしょう。
日本人ってすばらしい!