筑後の四代目畳屋、波動畳職人、

近本秀明です。


高千穂の神社まわりをした時、神楽を見て


きました。


今まで見たことがなかったので、神楽とは神様に


ささげる神聖な、(あまり、面白くない、


ばちあたりですが)舞と思ってました。


photo:01




高千穂神社での観光『夜神楽』を見ました。


photo:02






天手力男命(あめのたぢからおのみこと)が


天の岩戸をあけて天照大御神を岩戸から出す


時の舞『戸取りの舞』力強い舞です。



神話で聞いた事がある場面が舞台で舞われている


ので興味深く見ることができました。


photo:03




『御神体の舞』別名『国生みの舞」


イザナギ、イザナミが舞台で踊ります。


photo:04




二人で国生みをする色っぽい場面もあります。




私も多くのお客さんも笑い出す。



なんて大らかで、楽しい神様たちだろうか。



こんな事を言ったらいけないのだろうが、本来の


神楽は同じような動きが延々と続くそうです。



お客さんが退屈して眠気がくる夜中すぎに、


イザナギとイザナミの『国生みの舞』が始まる


そうです。



そうすると皆舞台に視線が集まるとの事です。



これは、観光神楽なので良いところを短縮して


踊っているそうです。



でも、私たちの祖先である日本の神様たちって


なんと愛すべき神様たちなんだろうと思います。




日本って、日本人っていいですね