筑後の四代目畳屋、波動畳職人、
近本秀明です。
高千穂の神社まわりをした時、神楽を見て
きました。
今まで見たことがなかったので、神楽とは神様に
ささげる神聖な、(あまり、面白くない、
ばちあたりですが)舞と思ってました。
高千穂神社での観光『夜神楽』を見ました。
天手力男命(あめのたぢからおのみこと)が
天の岩戸をあけて天照大御神を岩戸から出す
時の舞『戸取りの舞』力強い舞です。
神話で聞いた事がある場面が舞台で舞われている
ので興味深く見ることができました。
『御神体の舞』別名『国生みの舞」
イザナギ、イザナミが舞台で踊ります。
二人で国生みをする色っぽい場面もあります。
私も多くのお客さんも笑い出す。
なんて大らかで、楽しい神様たちだろうか。
こんな事を言ったらいけないのだろうが、本来の
神楽は同じような動きが延々と続くそうです。
お客さんが退屈して眠気がくる夜中すぎに、
イザナギとイザナミの『国生みの舞』が始まる
そうです。
そうすると皆舞台に視線が集まるとの事です。
これは、観光神楽なので良いところを短縮して
踊っているそうです。
でも、私たちの祖先である日本の神様たちって
なんと愛すべき神様たちなんだろうと思います。
日本って、日本人っていいですね。