筑後の四代目畳屋、波動畳職人、
近本秀明です。
只今、波動畳の製作中です。
畳の台の事を畳床(たたみどこ)と言います。
波動畳の場合は、出来るだけ、天然の素材だけで
作ることにしています。
畳床は、今は化学床といってボードとか、
発泡スチロールを中に入れた物とかを使い、
脱藁といって藁を使わない物が主流になって
きています。
その中で、波動畳は天然の藁床(わらどこ)を
使用します。
使う藁も長くて天日干しした良質の藁を使用するため、
鹿児島の製畳所から取り寄せます。
この鹿児島の製畳所は熊本城に納める畳床も
作っているそうです。
そして、山浦さんの波動い草の畳表をその藁床に
張り縫い付けて行きます。
こだわりの波動エネルギーの高い畳が
出来上がっていきます。