筑後の四代目畳屋、波動畳職人、

近本秀明です。


明治時代に入り、文明開花により、


畳の上に


椅子などが持ち込まれてきました。


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これは、旧奈良県庁舎、明治建築の


代表格で、


日本建築と西洋建築の混合で、家具


その他


室内は西洋化したものになっています


中流層でも


書院造り風の座敷の拡大傾向が現れは


じめます。


一般民家では間取り構成のうえで


床の間付き


6畳間、8畳間の座敷造作が一般化しは


じめます。


需要の増大により麻布縁に替わる綿糸


縁が生産され、


大正期より光輝縁として一般化しまし


た。


畳床を作る製畳機が一部実用化されま


した。


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これは、その頃の畳床を作る機械です


産業革命により


人口の都市集中が始まり、住宅需要が


増大して


畳が大衆化しました。

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文化住宅化、和洋折衷の住宅が定着し


ていきました。


昭和の時代に入っていき



畳を縫い上げる逢着機が開発されまし


た。


公団住宅が登場し、団地族、ニュー


タウンが


誕生していきます。



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