日本では、普段生活する家の中にも、


さまざまな神様が


宿ると考えられてきまた。


主な神様を紹介しましょう。


photo:01




「台所の神様」


火をよく使うことから火の神様が祀ら


れるほか、


食事を作る火に宿るかまどの神


奥津彦命(おきつひこのみこと)


奥津姫命(おきつひめのみこと)


荒神(こうじん)


まど信仰されています。


「トイレの神様」


厠神(かわやがみ)と呼ばれきちんと祀


ると健康な


子どもが生まれるとして信仰されてい


る。


主な厠神は、


波邇夜須毘古神(はにやすびこのかみ)


波邇夜須毘売神(はにやすびめのかみ)


とされる。


「門の神様」


家の中に悪霊や邪悪な流れが入らない


ように


守っているのがもの神様で、主な門の


神様は


天岩門別命(あめいわとわけのみこと)


とされている。


天孫降臨の際に、天から降りた神の


一柱である。


photo:02




「敷地の神様」


家屋を建てる際に行う「地鎮祭」で


祀られる、


敷地の神様でその地域を守る産土神


(うぶすながみ)や


土地を司る大地主神(おおとこぬしの


かみ)。で、


人々はその後の工事の安全を願った。


「家 (建物) の神様」


家の骨組みができたとき、家屋の安全


を祈って


行なわれる棟上げ(上棟祭)で祀られる


神を、屋船神と言う。


主に木の神、屋船久久遅命(やふねく


くのちのみこと)や


匠の守護神である手置帆負命(たおき


ほおいのみこと)


などである。


波動たたみについてはこちら へ。