筑後の四代目畳屋、波動畳職人、

近本秀明です。


日本はモノづくりの国とよく言われま


すが、


本当にそうだったんだと言う事を知り


ました。


旧石器時代初頭の約3万5千年前の


刃先を研磨した


磨製石斧が群馬県岩宿遺跡で出土した


世界最古の


磨製石器とされている。


このように、日本人の先祖である


旧石器時代人は、


早くも約3万年前から最先端の石器を


製作する技術を


持った集団だったのだ~。


photo:01




そして、


日本列島における世界的な出来事と


いえば、




人類最初の土器



の出現をおいて他にない。


縄文時代は文字通り縄文土器の出現を


もって


その時代の始まりとされています。


そして、


日本最古の土器が青森県の大平山I


遺跡の縄文土器です。


photo:02




土器に付着した炭化物などを測定した


結果、


約、1万7千年前の物であった事が


わかった。


そして、この土器は


今のところ、世界最古級の


土器だという事です。


ということは、



メソポタミア、エジプト、インダス


中国黄河などを


世界四大文明などと呼びますが、


世界最古級の


土器が日本であるなら、



日本こそ



世界最古の文明の一つ


だと思われます。


日本文明があった事になるのです。


なんとすばらしい事でしょう。


私たちはそのような縄文人の遺伝子を

持ってこの国、日本に生まれて来て

いるんだなあと思えます。


そして、その縄文時代の発掘物には武器

がなかったのです。



戦わない、争わない、調和をするという

遺伝子を持った日本人であった事を

私は誇りに思っています。