筑後の畳屋四代目オーナー近本です。

photo:01



今日は、日本(日本人)というむづかし

いテーマでブログを書く事になりまし

た。



旧皇族、竹田家に生まれ、明治天皇の

玄孫にあたる、作家の竹田恒泰さんが

「日本はなぜ世界でいちばん人気が

あるのか」と言う本の中で次の様に

言っています。(冒頭に)

アメリカ人はアメリカを愛していま

す。韓国人も韓国を愛しています。で

も、日本人はなぜだかそうではない。

自分の国を愛せなくなっている人、

または自分の国をよく知らない人が

増えている気がします。と、

この文を読んで、ドキッとしました。

まさしく私もその中の一人でした。

なぜ私は熱烈に日本を愛せていないの

か?日本人である私は恥ずかしながら

日本のことをよく知らないと思いまし

た。そんな私がなぜ日本(日本人)につ

いて書こうと思ったのか?

私が畳屋の四代目としてこの家に生ま

れたことに理由があったんだと感じた

からです。そこで、

少しづつ日本(日本人)、日本の文化、

日本人の精神、世界の中での日本、を

知っていくなかでだんだんと

日本が好きになってきたのです。

日本人に生まれてよかったと。

そして、私の役割、日本人の役割、

日本の役割、と言うものがあるのかな

と思うようになりました。

畳屋を継ぎたくなかった私が32才で

家業を継ぐことになりました。

人に雇われることが嫌いだった私は

自分でできる仕事をと、なんでもよか

ったんだけど、せっかく家業があるな

ら家業を継ごうと、そんな安易な気持

ちで畳屋を継ぎました。だから本当に

これでいいのかと、いろんな人に聞い

たり(見える人)、いろんなセミナーに

参加したり、お防さんにも聞いたり、

ことごとく言われました。私は畳屋を

するようになっているようです。畳屋

を継ぐのは必然だったようなのです。

話しはあっちこっちにいっていますが

そう言うことで好きになってきた日本

をもっと好きになれるようにもっと

日本を知ろうと思っているところで

す。そこで学んだこと、感じた事、感

動、感激した事などを毎週日曜日に

書いていきたいと思っています。