住吉大社 夏祭り。 | 女浪士 あずみ

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大阪最後の夏祭りを締めくくる住吉祭は、大阪中をお祓いする「お清め」の意義があり、古くより「おはらい」ともいわれました。

7月海の日に「神輿洗神事」、7月30日に「宵宮祭」、翌日「夏越祓神事・例大祭」、そして8月1日にはいよいよ、住吉大神の御神霊(おみたま)をお遷した神輿が行列を仕立て、堺の宿院頓宮までお渡りする「神輿渡御」が行われます。

神輿洗神事とは、住吉祭の8月1日に堺市宿院への神輿渡御に先立って、その神輿をお清めする神事です。神輿を住吉大社から、昔住吉浜であった向かいの住吉公園まで巡行し、海水によって神輿が祓い清められます。

この海水は、午前中大阪住吉漁業協同組合のご協力により「汐汲舟」(しおくみぶね)と呼ばれる舟を出し、大阪湾沖合いの神聖な海水を汲み上げたものです。

神輿は海水で清める神事を終えたのち、住吉大社までお還りになります。