よく家に置いてるお菓子は?
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江戸の町の入り口を見張る「番太郎」は、木戸番所に隣接する番太郎小屋に住んでいましたが、見守りだけでは生活が成り立たず、黒砂糖で作った、安いお菓子などを売っていました。
これが「番太郎菓子」で、庶民の間食として食べられ、その安さから「一文菓子」とも呼ばれていました。
よく「一文無し」という言葉を使いますが、銭1文は現代でいうと12円くらい。
江戸の末期頃まで「そば1杯15文」だったそうなので、当時でも安価であったことがわかります。
今の駄菓子と同じくらいの値段設定ですね。