履き物。 | 女浪士 あずみ

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人類がいつ頃から靴を履き始めたのかという詳しい時期は定かではありません。

因みに、現存する最古の靴は2008年にアルメニアの洞窟で発見された。

紀元前3500年ごろの革の紐靴とされています。

紀元前3500年頃とは、歴史という記録がなされ始めた時代。

メソポタミア南部を占めるバビロニアの南半分の地域で、世界最古の都市文明が、おこったとされています。

また、エジプトのピラミッドからは、紀元前2500年ごろの鼻緒の付いた
サンダル形態の物が発掘されています。

他に、ツタンカーメン王の墓からは黄金で出来たサンダルが出土しています。

鼻緒、下駄・草履などの履物の緒の、足の指ではさむ部分。

靴下は爪先から脚部をおおう衣類で、編物で作られています。

靴と同様にいつどの時代に編物の技術が生まれ、
発祥したものかは定かではありません。

しかし、1本の糸と1本のかぎ針があれば編目が作れます。

そのことから考えると、起源は相当古いものであることが想像できます。

また、靴が紀元前3500年頃に出土していることから、靴下も同様に紀元前に作られたと思われる編物の一部が出土しています。