昔のパチンコ台。 | 女浪士 あずみ

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今は何でも自動化されていますが、昔は補給も手動でした。

漫画の「こち亀」でそんな風景の描写を見たような気もします。

玉が無くなると台を叩いて玉がねーぞーなんていうと、台の列と列の間に入っている人が脚立などで上から玉を補給してくれるという人海戦術です。

手打ちパチンコは今は置いて有る所はありませんが、所々、打てないものの古いパチンコ展示しているパチンコ店も見た事があるので探して見ても良いかもしれません。

昔のパチンコ台は至ってシンプル、今とは釘も違い、ほぼ等間隔に釘がありました。

レバーをググーっと押して離すと、バネの反動によって玉が飛んでいきます。レバーの強さによって玉の強弱が変わります。

チューリップがあって、1個入ると開く、1個入ると閉まると交互に動くだけです。

開いた状態で2個入れると閉じて開く、1個めと2個目の強さをうまく調節して2個同時にチューリップに入れて開きっぱなしを維持すると玉が増えると言う技術力がカギを握る玄人向けな台でした。

たまにチューリップが壊れて開きっぱなしになる事があり、そうなると出っ放し!なども味わえる特徴があった様です。

右手はバネをはじく、上皿は無くハンドルの上に玉を入れる穴があって、そこから左手で1個づつ玉を手入れして、入れる、弾く、入れる、弾く、このリズム感が重要なんだよ!なんて当時の人は言います。