ジャンクフードは食べた時は美味しくて一瞬、元気になった気がしますが、実は身体を疲れさせる食材です。ジャンクフードに含まれる大量の炭水化物は、消化をするのに多くのエネルギーを使います。
食べてしばらくすると無気力で疲れて、眠くなってしまうといった経験はありませんか? それは、身体が大量の炭水化物をエネルギーに変える事に忙しく疲れ切ってしまっているからです。
エクササイズ不足
全く運動をしていないと、少しエネルギーを使っただけで疲れやすくなります。エクササイズの習慣を重ねると、エンドルフィンが放出され、筋肉が作られます。その結果、疲労感をすぐに感じる事はなくなります。基本的なストレッチ等の運動で良いので、毎日行う習慣をつけましょう。
睡眠不足
睡眠はエネルギーを作り出す基礎です。夜に睡眠をきちんととらないと、身体は回復されません。今の睡眠時間で満足感を感じてない人は、あと30分長く眠ってみてください。女性も男性も7~9時間の睡眠が必要です。
そんなに長時間の睡眠をとる時間がない人は、10~20分の昼寝をしてみてください。その短時間の睡眠で疲労感が消えます。
朝食をシリアルのみ
朝食は一日のエネルギーとなるため必要です。しかし、手軽なシリアルは食べてすぐにエネルギーを補充できますが、数時間経つとなくなってしまいます。朝食時に全粒穀物や卵をとると、一日を通して、よりエネルギーが保てます。
コーヒーの飲みすぎ
朝の一杯のコーヒーはコルチゾールとアドレナリンを刺激します。しかし、コーヒーの過剰摂取は逆に眠くなってしまうのです。コーヒーの過剰摂取はこれらのホルモンを使い果たし、エネルギーがなくなり身体を疲労させてしまいます。
栄養不足になっている
身体に必要な栄養素が不足していると、エネルギーがもちろんでません。特に、マグネシウムの不足は一日中眠くなります。緑黄色野菜やインゲン豆を多くとるように意識し、あらゆる種類の食材をまんべんなく摂取しましょう。特に日中はローフードを中心に食べてみてください。
過剰なストレス
多少のストレスがある事はしょうがないのですが、常にストレスを感じている状態は疲労に繋がります。ストレスを感じているとき、脳はアドレナリンの影響で大量のエネルギーを使います。
ストレスをできるだけ取り除くようにするには、瞑想と深呼吸を試しましょう。そうする事で自分のストレス状態を客観視する事ができ、ストレスにも強くなれます。