銀行 郵便局。 | 女浪士 あずみ

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日本人の多くは貯金と聞くと郵便貯金を連想します。

それほど貯金と郵便の関係は密接なものと言えるでしょう。

そもそも郵便貯金は1875年(明治8年)に導入されました。

イギリスの郵便制度がモデルとなったようですが、イギリスの郵便局が郵便業務だけでなく為替や貯金も営んでいることから、同じ形態の郵便局が日本にも導入されたというわけです。 

郵便貯金の導入当初、郵便貯金の需要は高くなく利用者はなかなか増えませんでした。

小学校で貯蓄に関する道徳の授業を取り入れたりすることにより、一般人の間に少しずつ「貯蓄」という概念が普及していったのです。 

その後、郵便貯金の資金運用は主に国債で運用されるようになっていきました。

そして、郵便局が全国に点在しているため利便性が高く、政府の保証付きでサービス性も高いため、貯金=郵便貯金というスタイルが日本で根付いたというわけなんです。