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アメリカは、イギリスをはじめとするたくさんの国の移民たちの食文化と、アメリカ先住民の食文化が混ざり合いながら発達してきました。
アメリカには、牛肉やトウモロコシ、豆、果物、乳製品などの良質で豊富な食材をつかったダイナミックな料理が多くあります。
広い国土のわりに、人口が不足していたために早くから機械化がなされ、缶詰や加工食品、冷凍食品が発達しました。
これらを利用して合理的な食生活をするようになり、ハンバーガー、ホットドッグ、フライド・チキン、などの軽食に食べられる料理が多く食べられるようになりました。
アメリカ料理というと、ステーキ、ハンバーガー、ホットドッグ、フライド・チキンなどを思い浮かべますが、各地にもそれぞれの郷土料理があります。
(ポーク・ビーンズ。これは、インゲンマメの豚肉かベーコン、野菜を煮てトマト・ケチャップで味付けしたもの)や、インディアン・プディング(トウモロコシの粉にショウガやシナモンを混ぜて焼いたもの)、カキ料理、アサリをつかったスープのクラムチャウダーなどの伝統ある料理があります。
中西部は、ドイツ、北欧からの移民が多く、スウェーデンのコーヒーブレッドやドイツのジャガイモ料理などがつくられています。
南東部は、トウモロコシを原料としたバーボン・ウィスキーが作られています。フライドチキンの本場でもあります。
南西部の砂漠の多い貧しい土地では、先住民が多く住み、トウモロコシやカボチャ、干し肉などの食物を常食としていました。
西海岸では、気候温暖で農作物・海の幸に恵まれています。