菜園で咲く草花も、初夏の花が多くなりました。
夏至から11日目の「半夏生」のころ、葉を白く変えるのは
ハンゲショウで、1株から増えたものです。
ここには茗荷を植えていますが、ハンゲショウの繁殖でこの
場所からはハンゲショウの群生地のようです。
御杖村には、山と山の谷間に群れ咲く場所があり、野草友達
たちと行ったことがあります。
友ヶ島にも自生地がありますが、春に訪れたので、まだ芽も
出ていなかった記憶があります。
ヤブカンゾウは、札幌の草友から送っていただいたのが
増え続けています。
今年も咲いたと報告したくても、この友も黄泉の国に
旅立ちました。
桔梗は、タネを買って育てたもので、タネ繁殖で増えて
います。
ここも自然繁殖の人参が、キキョウの存在を隠している
ようです。
ルドベキアもあちこちでタネ繁殖、今年はトラクターで耕し
少し咲く花数は減りました。
ネジバナは頂点の花が咲き、最初に咲いた花はタネを熟して
います。
1鞘に中に約1万粒のタネが入っているそうで、風に散って
万に1粒が育つと言われます。
鉢植えの開いたところにタネを散らせば、
いつの間にか咲き
タネから増やすのも容易です。