実家の母が紫陽花が大好きで、亡くなる前に挿し穂を貰って

 

きて育てたアナベルが今、満開です。

 

 

 

その前にもらった赤い紫陽花と、並べて植えてあります。

 

どちらも鉢植えですが、もう私の体力では植え替えするのは

 

無理そうです。

 

どちらも、村人に何度か挿し穂を差し上げ、あちこちで同じ

 

花が咲いています。

 

 

 

植物のことを知らない元同僚から最近、散歩中に見つけた植物

 

画像メールが届きます。

 

初めは植物名を教えていましたが、同じ画像が届き、たぶん

 

名前を教えることは意味が無いと悟りました。

 

自分で調べないと、聞いた名前を記憶することも無いだろうと

 

思います。

 

歳を取ると、私も新しい名前を覚えるのは大変ですが、毎日

 

何度もネット検索するのが習慣になっています。

 

 

「なぜ?」と思うことが脳を使い、少しでも脳の老化を食い

 

止めてくれないかと願っています。

 

 

 

 

 

やっと、紫陽花の花が咲いたと今朝はメールしましたが、

 

はたして意味が分かったかどうか?

 

 

 



 

 

 

 

常緑紫陽花「藍の瞳」は、数年前に初めて知り、何度かネット

 

検索して衝動買いしました。

 

 

 

 



 

母が生きていれば、こんな紫陽花があるのかと感動してくれる

 

気がします。

 

花好きの遺伝子は私も弟も引き継いでいますが、好きな花の

 

種類はかなり違います。

 

 

 

花の咲かない草にも、私は魅せられます。

 

ミズトクサは山草店で見つけ、これも衝動買いしました。

 

今でも、どの店で買ったか記憶しています。

 

 

 

 

 

 

ウチワサボテンにも、花が咲きました。

 

四国の遍路旅をしていたとき、氷点下の寒さに落下したのを、

 

お寺の人に頼んでいただいて来ました。

 

 

 

軒下栽培ですが、氷点下5度の寒さに凍傷になり、まだ傷跡が

 

残りますが、また昨年から花を咲かせるようになりました。

 

 

 

 

 

物語がある花は思い出を秘め、なおさら愛おしく思います。