1月14日に植え付けたタマネギが、ベト病に感染しました。

 

 

 

 

 

感染株の中で、もっとも症状が重く、収穫することにしました。

 

全体に小さく、ネギのような株、ピンポン球サイズも多数です。

 

 

 

これは、4月28日に撮った写真で、半月前は症状も無く、

 

この半月で脅威の生長で玉が太ったことがわかります。

 

このときは、感染すれば収穫は無理だと思っていました。

 

 

 



 

今月に入っても雨が降る日は多く、5月13日の雨は今年


最高の雨量でした。

 

その雨が、タマネギの生育を速めたのでしょう。

 

 

 

 

収穫したタマネギは、土手に運び葉を切り乾燥させます。

 

ここには120本の苗を植えましたが、中身がフワフワ株

 

が3株ありました。


これに早く気付き引き抜いていれば、ここまでベト病が


重症になっていなかったかもしれません。

 

 

 

 

 

少しでも早く、余分な葉や根を切り取ります。

 

切るハサミは、除菌スプレーで除菌しました。


滅菌用アルコールを買って、剪定ハサミなども滅菌します。

 

 

 

切った葉や根には、ベト病菌が付着しているので、乾燥後に

 

燃やします。

 

早く乾くように、枯れた草の上に並べ、土との間に隙間が

 

あります。

 

 

 

タマネギは草の上で乾燥、2日後に吊るし保管できるよう

 

束ねる予定です。

 

ベト病感染すると、保管中に皮から痛むので皮は剥しました。

 

それでも、長く保管するのは無理で、夏の間にチェックする

 

必要がありそうです。

 

 

 

畝の上に落ちた葉は拾い、すべて菜園から外に出します。

 

 

雨の翌日から乾燥注意報が出て、今週も夜間に2ミリの

 

雨の日が2回もがありましたが、土は乾いています。

 

 

 

すぐ耕して、拾えるだけの根も回収しました。

 

ミミズの死滅を増やさないよう、鍬で耕しました。

 

トラクターなどで耕すとミミズは死滅するので、ミミズ

 

減少します。

 

鍬で耕すのは体力的にしんどいですが、ミミズを生かす

 

ことの利点を活かすためにと頑張っています。

 

 

 

この畝も、大量のミミズがいて、殺さず耕すのは難しい!

 

これだけのミミズが生息していれば、土の中で生きている

 

ベト病菌は、ミミズによって浄化できるはずです。

 

 

ミミズは枯れた根も食べ、1日で自分の重さの土を食べる

 

そうです。

 

ミミズが、さらに増えるように米糠を散らし、耕しました。

 

耕した後、草花の苗を植える予定です。

 

葉物野菜を植えても大丈夫で、ダマネギの前はほうれん草、

 

その前はエンドウ、その前はネギを植えていました。

 

ネギは病気感染は無かったのですが、ベト病感染と関係ある

 

かな?