2泊3日の定山渓温泉の旅の最終日、やっと晴天に恵まれ、

 

帰りに前から行きたいと思っていた羊ヶ丘に立ち寄りました。

 

何度も札幌に行きながら、まだ行ったことの無いところです。

 

 

 

 

クラーク博士像があり、羊牧場があるイメージ通りの地で、

 

身近に札幌市のビル街が見えました。

 

 

 

 

 

羊は想像より少なく、異国のような建物がトイレとは意外

 

過ぎました。

 

どうしても、北大植物園に立ち寄りたくて、トイレ休憩と写真

 

タイムだけに600円は高すぎると言われてしまいました。

 

 

 

初めて植物園に行ったのは44年前、結婚後初めての1人旅、

 

幼子をお姑さんに託し、初めての泊まり出張旅でした。

 

 

そのときの旅は強烈な印象として残り、いまでも出会った

 

植物を思い出せます。

 

 

 

 

 

初めて見る北海道の高山植物が、鉢植えで並んでいたことに

 

ガッカリでしたが、今回は礼文アツモリソウに出会えました。

 

花を見るのは2度目、バイオ栽培された苗を東京で1度見て

 

います。

 

 

 

 

見学時間は30分だけ、高山植物エリアのみでしたが、ロック

 

ガーデンはかって歩いた山々を思い出して楽しめました。

 

 

 

個人宅のロックガーデンを特集した園芸雑誌に紹介された

 

庭を伺ったことがあり、そのときの思い出も蘇りました。

 

 

小さな沢の周囲にも、水辺で見られる草が芽吹き、石楠花も

 

満開でした。

 

表示板を見ないと分からない植物との出会いは、好奇心を

 

くすぐります。

 

 

 

 

 

 

 

ドイツトウヒ並木では、エゾリスに出会いました。

 

何度も出会っていますが、人馴れしているのか逃げることも

 

無く、上ったり下ったり・・なんと癒される時間でしょう。

 

 

ドイツトウヒは巨大ウインナーのような松ぼっくり、でも

 

リスが食べた「エビの尻尾」はありませんでした。

 

リスが食べきれないほどの、樹木があるという証明かな?

 

 

 

心残りを感じながら、振り返ると見学者も少なく、都会の

 

植物園であることを忘れそうな空間でした。

 

 

もしも1人旅なら、1日をかけてゆっくり園内すべてを

 

周りたい気持ちになったので、歩ける間に決行することに

 

なるかな?

 

相棒の待つ車に戻ったとき、30分が経っていました。

 

 

飛行機は定刻より少し遅れ、自宅に戻ったのは7時前、

 

いつもの旅より疲れたのは、歩きすぎたせいかな?

 

大好きな北海道へは、40回も通っています。