長崎の友達から、いろいろな魚介類を送ったと連絡があり
ました。
私が旅から帰る日を確かめ、送ってくれました。
飛魚、カワハギ、コウイカ、鯛、サザエです。
とくに、巨大コウイカは、1キロを超える大物で、すべて
天然ものです。
前も、実家や娘宅にお裾分けしたので、分けるように多めに
送るということでした。
友達は魚屋さんではなく、野草のタネを交換したのが縁で、
約45年前に知り合った花友達です。
山の1軒家に住み、動植物が大好きで、最近は野菜が話題に
なることが増えています。
植物の固有名詞で、通じ合えるのが嬉しいですが、野鳥も含め
自然にも詳しい友達です。
村人が傷ついた野鳥や野生動物を持ち込み、野生に戻せなく
なった動物と住み、初対面はムツゴロウさんのようだと思い
ました。
ペットは牛や鶏のほか数えきれず、糞は肥料に無農薬栽培
されていました。
自給自足を目指し、それらの知識や経験から学ぶことが多く、
私の師匠のような存在です。
すぐ相棒に頼んで実家に届けてもらい、娘には仕事帰りに
立ち寄れないかメールして、調理開始です。
鯛は、味噌と味醂を混ぜて、味噌漬けにしました。
久しぶりで、鯛の兜煮も作りました。
飛魚は、塩焼きにする予定で、小骨も取り除き冷凍しました。
相棒は小骨があると、食べてくれません。
コウイカは墨が飛び出て苦戦しましたが、足は鰻のたれを
使い串焼きにしました。
夜8時過ぎ、やっと娘から仕事が終わったと電話があり、
夕食に間に合わず、私が調理して日曜日に取りに来ます。
病院に勤める娘は、土曜日も仕事らしく、大学生の孫が
夕食を作ることが多くなりました。
新鮮な魚を刺身で食べられないのは残念ですが、フライや
天麩羅にするそうです。
我が家も、母の日が近いと言うことで、息子が例年通り鰻重
を予約してくれ、串焼きのほかは後日にいただきます。
しばらく魚料理をいただくことになり、感謝の1日でした。