ジャガイモの葉を食べるテントウムシダマシが、今年も繁殖

 

する季節になりました。

 

 

 

菜園に行くと、昨年作った捕獲器を持って巡回します。

 

ペットボトルの上部を切って作った自家製捕獲器で、捕った


害虫は「水攻めの刑」にします。

 

 

少し台所洗剤を入れると、即死状態になりますが、

 

溜めた雨水を入れたので、ちょっと可哀そう!

 

 

 

テントウムシは益虫ですが、これは爆発的に増える

 

厄介者です。


ナス科の葉を食べ、見逃した虫が夏に


爆発的に増え、


葉はレース状になります。




ウリ科の葉を食べるウリハムシも、雨後や日の入り後は


動きが鈍くなり、この捕獲器が使えます。


カメムシは、小粒の品種は捕獲できますが、動きが素早く


無理、オンブバッタは手で捕獲したのを投入します。


もう孵化したオンブバッタを見かけるようになり、助っ人の


カマキリの誕生が待たれます。


毎年、カマキリが産卵した卵を保護しています。





菜園の隣の水田では、田植え準備が始まり、苗代の水を


定期的に補充されます。




菜園の隣りの小川は、家庭排水は流れず、雨水や池水が


流れ、夏の渇水期は流れが止まります。


野菜や長靴を洗うのに、私も川の水を使っています。




側溝には、ヌマエビやテナガエビが水とともに流されます。


珍しく、この日はテナガエビだけ流されていました。


カラスやアオサギに見つかると、すぐ食べられるので、保護


しました。


テナガエビは肉食で、餌が不足すると共食いするので、川に


戻します。





多いときは、数十匹のヌマエビがいるときもあります。


川のミジンコを、メダカや金魚のため捕獲すると、エビの赤


ちゃんも混じり、飼育箱の中で大きくなることもあります。


10年ほど前までは、メダカも生息していたのですが、今は


姿を消してしまいました。


まだ自然が残っている地域ですが

、校区の今年の


中学の入学生は、たったの12人と過疎地並みです。


幼稚園の入園児はゼロだったこともあり、10年後には学校


統合が進みそうです。