毎年のように、菜園で簡易越冬中の京芋と八頭を点検する
ことにしました。
昨夏は小雨すぎて水切れ、早く葉焼けしたのでタネ芋が
あれば成功です。
昔は、大量の籾殻で覆い、雨風を防ぐビニールを掛けて
越冬させていました。
収穫したサツマイモの蔓や稲藁を掛け、ビニールで覆う
だけで越冬できます。
かなり昔になりますが、越冬準備中に村人が菜園に来て、
こんな簡易越冬は見たことが無いと笑われました。
この方法は、腐る芋も無く越冬できると言っても信じて
もらえません。
越冬直前、飛び出た芋は堆肥で隠しましたが、堆肥は
カブトムシの幼虫が食べてしまったようです。
ペレット状の粒は、幼虫の糞で最良の肥料になります。
幼虫は30匹以上、カラスに見つかると食べられるので、
ひとまず容器に入れ、果樹の下に移動させます。
収穫した芋は、地上に飛び出た芋も含め、1個の腐り芋も
ありませんでした。
陰口を言われようが、笑われようが、腐らなければいいん
です。
昨日から霜注意報が出て、朝から強風が吹き荒れ体感温度
は10度前後、山間部は氷点下予報でした。
夕方、全国の天気を見ると最低気温は西日本でもっとも低く、
今朝は3度でした。
あのまま、桜舞い散ると春本番入りと思ったのに・・甘かった!