今年のタマネギ苗は、タネ蒔きから始めると決めていました。


あまりにも9月は暑く、残暑も長く続く予報に、10月初旬にタネ蒔きしようと思っていました。


ところが9月28日に相棒がコロナ感染、私は10月1日に発熱、感染させてはいけないので、1週間の外出自粛生活を続けました。


ところが相棒は味覚障害、私は疲れやすくコロナ後遺症のため、自粛生活が開けても野良仕事の再開は遅れました。


半日の野良仕事が限界、自粛生活の間に筋力が落ちたのか少し動けば休憩、作業は進みません。


タネ蒔きができたのは10月18日、例年より1ヶ月も遅れてしまいました。






実家にも苗を届けると約束していたので、今月16日に生育の良い苗を間引き届けました。


タネ蒔き後も雨が降らず水やりを続け、急激に寒くなってビニールトンネルをかけましたが、苗を植えるのは12月末までを目標にしていました。


寒さで苗の生育は遅れ、もうあせるのは止めました。




植える畝は準備しましたが、水やりが便利な場所では無く、ジャガイモの収穫あとを耕し畝作りから始めました。


掘り忘れ芋は、来春のタネ芋に使います。






耕したすぐから、土が乾くのがわかるほどの強風なか、やっと苗を植え付けました。





穴を開けたところに苗を入れ、穴を埋めて植えたあと、すぐ油粕と骨粉をブレンドした肥料を与えました。





雑草が生えないよう米糠を厚めに散らしますが、霜立ちで苗が浮き上がるのも防げます。





厳冬期も雨は降りそうになく、土の乾燥を防ぐため草木灰と燻炭を散らします。


野鳥が米糠を食べるのを防ぎ、カラスが肥料を食べるのも防げます。


すぐ水やり、米糠を固めると雑草の発芽を抑えるだけで無く土の乾燥も防げます。





いつも通りの過密栽培、昨日は70本の植え付けで終わりました。


1カ月遅れのタマネギ植えはまだ続きますが、苗が小さく年内定植は無理そうです。