試し掘りしたサツマイモ、ほとんど食べ切りまた収穫することにしました。




試し掘りは、そのほとんどの芋がひび割れ芋でした。


夏の少雨で土が乾燥、その後に雨が降り、いっきに育ってひび割れたように思います。


後から気づいたのですが、植えた畝は小さく、黒ビニールマルチを使用、肥料を与えていませんでした。


つまり無農薬無肥料栽培ということになり、極小芋が多かったのも納得です。


大きな芋は娘が持ち帰り、残りは熟成後、娘宅の愛犬が大好物の干し芋を作りました。


「安納こがね」は、とても甘い品種ですが、熟成期間が短かったのか、作った干し芋は甘さが足りません。




2度目に収穫した「安納こがね」は約5キロ、その芋の95%以上が虫食い芋でした。


肥料は、鹿の糞堆肥と草木灰を少し与え、夏の少雨対策に籾殻も散らしました。


菜園環境が違うと、芋の形まで変わるようで、こちらは焼き芋にも良い形です。




サツマイモを食べたのは、コガネムシの幼虫です。


容器に入れて置くと、モズが虫を運び、早贄にしますが、カラスが食べることもあります。


3回目も約10株を収穫、試し掘りと同じくらいの収穫量で約5キロ、幅広い畝に植えていました。


コロナ後遺症のことや雨上がりで滑りやすいこともあって、たった5キロでも2回に分け運びました。


まだ野良仕事は半日が限度、無理して寝込むより、コツコツでも働き続けることを目標にしています。


栄養ドリンクを飲んだり、サプリメントも増やしましたが、いっきに体調が戻る実感がありません。


腰痛の温泉効果も、雨が降れば元通りです。



この「安納こがねは、昨年も虫害の多い芋でした。


品種ごとに畝を変え植えてあるので、別の畝ならひび割れ芋も、虫食い芋も無いかもしれないと期待です。


晴天の日は、しばらくサツマイモの収穫を続けようと思います。