今年のタマネギは、葉が病的に枯れ始め、収穫を早めました。

 

病葉や根は、菜園から外に持ち出すのは、無農薬栽培では必須

 

ですが、雨予報が続くことから菜園で焼却することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土手の草の上で乾燥させ1週間、いい具合に乾きました。

 

 

 

 

 

 

大きなビニール袋の上に乗せ換え、包んで菜園の角に集め

 

ました。

 

新聞紙に着火、少し風がある日に燃やすと、燃え残りは

 

少なくなります。

 

 

 

刈った草や、ほかの野菜残渣も乾燥させ、いっしょに燃やすことで

 

燃え残りのないよう気を付けました。

 

 

 

 

灰は菜園に戻しますが、灰集めの作業は翌日になります。

 

そのため雨予報の2日前に点火、前日に灰は集めです。

 

 

タマネギの病気も、葉が変色するウイルス感染株も、地中で

 

病原菌は10年以上も生き続けるので、菜園から持ち出さ

 

なくてはいけません。

 

 

完璧に燃やすと、安全な草木灰として使えます。

 

 

 

 

 

 

どうしても収穫した場所に、切れた根や病葉のかけらが

 

残ります。

 

私の菜園は、ミミズの繁殖地で、ミミズの助けで病原菌を

 

食べてもらいます。

 

朽ちた根や葉はミミズが好んで食べ、ミネラルたっぷり

 

の糞をしてくれます。

 

 

微生物やミミズの繫殖を助けるのが米糠で、土に混ぜて耕し

 

ました。

 

あまりにもミミズが多く、耕す作業の間に切れて死ぬミミズも

 

ありますが、切れても尻尾部分が元気なら復活するらしいので、

 

手間暇かかってもミミズを地中に埋めながら耕しました。

 

このようにすると、1週間で5ミリほどのミミズの赤ちゃんが

 

さらに大量に生まれます。

 

 

 

雨が降らず、畝作りをしたくても土が崩れ落ちました。

 

翌日には、野鳥の集団が米糠やミミズを探すので、畝は

 

さらに崩れていました。

 

これから気温が高くなると、1週間ほど土を落ち着かせ

 

苗を植えたりしますが、タネ蒔きは翌日からOKです。

 

 

 

 

 

 

引き続きジャガイモの収穫も続けていますが、何年も休耕

 

していた所は、さらに土が乾いています。

 

そこで、モミガラを混ぜて耕すことにしました。

 

土の乾燥が激しいところですが、ミミズは繁殖しています。

 

米糠も混ぜて耕したので、モミガラが土に戻るのは早いはず、

 

夏の少雨対策に、さらに溝にも大量のモミガラを散らす予定

 

です。

 

雨前は体調が悪くなるので、いつもより休息時間も長くなり

 

ましたが、すべての作業が遅れているので、これから夏野菜

 

タネ蒔き予定です。