生姜を植え付けたところ、翌日に行くと…予想通り、
野鳥に土を落とされ、米糠を食べられていました。
できるだけ米糠を散布すると、防鳥ネットで覆う
ようにしていますが、この日はやることが多く、
タイムオーバーで出来ずに帰宅しました。
すぐ、ネットで覆うことにしました。
さらに米糠を散らし、帰る前にモミガラも加えました。
これで夏の水切れ対策は、完璧かな?
米糠を散らしたのは、雑草の発芽を抑える目的です。
隣はタマネギを植えていますが、ここも大量の米糠を
散らし「米糠マルチ」効果で、雑草の発芽を抑えて
います。
稲藁と混ざると、稲藁が早く土に戻るのを助けます。
この稲藁やモミガラは、収穫期には土に戻っています。
でも米糠が発芽抑制できるのは、1年草だけです。
このエリアはスギナが大繁殖していますが、スギナ
は多年草で効果はありません。
スギナが繁殖すると、畝つくりが大変で、ここも
5回目の切断スギナ探しをしてから植え付けました。
米糠は土を耕すときにも混ぜますが、その目的は
野菜を育てるのに有効な微生物やミミズの繫殖を
助けるためです。
私の菜園はミミズの種類が多く、少なくても5種
以上が生息、春は大量に赤ちゃんも生まれます。
ミミズを殺さず耕すことは不可能で、耕すと野鳥
が集まるのもミミズを探す目的もありそうです。
こちらではコイン精米機の隣に、無料で米糠は
いただけます。