今年もコンニャク芋を育てていますが、今月に入って枯れる株が
増え始めました。
これまで、何度か「白絹病」に感染して、枯らしたことがあります。
今年も、白絹病だろうと思っていたら、どうやら違うようです。
白絹病は発症すると症状を止める農薬も無く、コンニャク芋栽培農家は
予防薬を何度も散布するそうです。
でも今年の枯れた株は、白絹病の白い粒々がありません。
白絹病と同じような菌に侵されているのは間違いなく、感染力もありそう
です。
これも発症すると、菌は生き続け…同じところに植えると発症するらしい。
農薬を使いたくないと思うと、土を入れ替えるしかないらしい。
「そんなアホな!」
コンニャク芋を収穫しても、普通の芋のように炊いて食べられるもの
でもなく、コンニャク作りはメチャ大変!
「美味しさ」のため手間暇かける私でも、よほど奮起しないと「作ろう!」と
いうエンジンがかかりません。
それは、市販品のコンニャクの安さにも原因があるかな?
今年も収穫して芋が腐っていれば、もう栽培をあきらめるかと…
思ったら、引き抜いた株の下に、元気そうな芽を見つけました。
腐っても生きようとする芋を見捨てられなくて、今年も白絹病を
発症したタネ芋を植えましたが…また、繰り返しそうな予感です。
でもこの芽は、大丈夫なのかもしれない??
しばらく「経過観察」することに決めました。