1年前のリブログと同じ、今年も強烈寒波前に、タマネギ苗を植え付けました。

 

植え付ける場所の畝作りが遅れたこともありますが、大きなタマネギの栽培を避ける

 

ために遅らせたというのもあります。

 

大きなタマネギほど使い勝手が悪く、どうしても食べるのが後になり、芽がでるように

 

なって食べることになります。

 

夫婦2人暮らしでも中玉タマネギが良いと思うのですから、タネ蒔きも遅らせ、あえて

 

遅く植えると決めていました。

 

 

今回で約300本の苗を植え付け終了ですが、まだ200本くらい残っています。

 

やはり遅らせたのは、1年前の経験が大きいようにも思います。

 

 

 

今回は100本の苗を植えましたが、もはや育ちすぎです。

 

 

10年以上、何も植えていないところを耕し、畝を作りました。

 

チガヤやスギナの根の撤去に手間取りましたが、土はやわらかくミミズもいっぱい生息

 

ここに植えると、何を育てても良い環境です。

 

雑草の根は隣から侵入してくるので、体調の良いとき、隣も開墾予定です。

 

 

新しい場所に植えると決めたのは病気回避もあり、今年もベト病に感染しています。

 

隣の農家の菜園は重症のベト病で、やはり胞子が飛び込み感染しました。

 

残ったタマネギ苗を差し上げたので、来年も隣からの侵入は考えられます。

 

少しでも、隣の菜園から離れた場所に植えるため、新しく畝作りしていました。

 

 

苗は折れた支柱で穴をあけ、そこに苗を入れる「落し植え」で、すぐ周囲に肥料も

 

散らします。

 

 

 

 

 

苗を植え付け後、雑草の発芽を抑えるため、大量の米糠を散らし「米糠マルチ」をして

 

野鳥に米糠を食べられないように、鹿の糞堆肥「しかっぴ」を散らしました。

 

いろいろ試してみましたが、「しかっぴ」を使うのがもっとも回避効果があります。

 

さらに、水分の蒸発を避けるため、燻炭を散らしておきました。

 

米糠は水分を含むと固くなり、寒さで苗が浮き上がるのも防げます。

 

 

 

隣には先月に植えたタマネギ苗が、ほとんど休眠状態です。

 

まだ150本ほどの苗を、体調の良いとき植える予定ですが、焦りはしません。

 

 

 

 

 

 

氷点下が続くと収穫が終わっていないジャガイモも気になりますが、米糠マルチを

 

しても野良野菜の発芽を抑えられず、今はジャングル状態です。

 

誰が見ても、ここにジャガイモを植えていると思わない状態です。

 

霜害で葉先が枯れたジャガイモが緑の葉を残しているのも、野良野菜に囲まれている

 

からで、こんな状態では来春のタネ芋確保がせいいっぱいかもしれません。

 

暖かい日に、これも収穫予定ですが、野良野菜は収穫して食べています。

 

白菜や小松菜が雑種になり、意外に美味しいものも育っています。

 

そのことを予想して、あえて発芽した野良野菜を放置していました。