連休の間は雨天が多いという予報に28日、自宅で保温越冬させた生姜を植え付ける

 

ことにしました。

 

 

 

加温保存しているので、もう新芽が長いものは10センチほど伸びています。

 

無暖房でも、収穫した生姜を1個ごとに新聞紙で包み、発泡スチロール箱に詰めて

 

部屋の暖かいところに置けば越冬できるそうで、今年はスチロール箱越冬しました。

 

 

 

植え付けたのは、ちょうど20株…異常乾燥が続き土の乾燥が激しく、溝に水を

 

流して溜めておきました。

 

小割りせず植えることにしていますが、それも自家採種のタネ芋があればこそで

 

畝作りのとき燻炭と米糠を多めに混ぜて耕しました。

 

タネ芋を絶やさず植えることが大きな目的で、連作は避けています。

 

 

 

目標は、1株1キロの収穫ですが、体力的に畝作りが大変になってきているので、

 

いつもより植え付け間隔は狭めです。

 

以前は1株1キロを超えることもありましたが…夏の渇水期対策しだいで、生育は

 

違ってきます。

 

 

 

すぐ深めに穴を掘り、骨粉と油粕のブレンド肥料を埋めておきました。

 

雑草の発芽を抑えるため、かなり厚めに米糠マルチしました。

 

 

 

米糠マルチをするときは、できれば雨の前日が良く、雨でかたまり鳥の食害も少なく

 

なります。

 

 

さらに稲藁と、剪定枝チップ堆肥を乾燥防止に敷きました。

 

こちらは、まだ最低気温が10度以下になることがあるので、防寒対策にもなります。

 

収穫するころには、稲藁もチップ堆肥も土に戻り、形は無くなります。

 

 

生姜栽培のコツは、水切れ厳禁で…真夏の太陽は当たるようにします。

 

コンニャク栽培も同じですが、産地を旅すると、延々と続く畑に光を遮るものは無く、

 

株の周囲だけ直射光が当たらないよう育てられています。

 

今年は剪定枝チップ堆肥をいただき、これも厚めに敷いていますが…バーク堆肥を

 

使うこともありました。

 

 

 

そのチップ堆肥の表面に、餅を広げたようなキノコか菌糸が広がっていました。

 

 

白かったかたまりはグレーや茶色に変色、雨の後では…まるで違ったものになって

 

いました。

 

植え付けは夕暮れまでの作業になり、写真は撮れず…昨日に撮ってきました。

 

堆肥の中は、白い菌糸が広がり、すでに分解が進んでいるようです。

 

 

 

雨前の関節痛を無理して作業、珍しく菜園だけで万歩計は4000歩を超え…雨天の

 

翌日 (29日) は反動なのか、頭痛も激しくて「骨休め日」になりました。

 

あまりにも身体が重く、昨日は近くの医院に定期診察を受け、コロナワクチン予約の

 

実情を聞いてきました。

 

やはり分配数が少ないようで、最初の受付日には予定数に達する予想とか…

 

6月になれば、問題なく接種できる予定ということでした。

 

コロナ患者を受け入れる病院に勤める娘でさえ、3月9日接種予定が先月、やっと

 

1回目の接種を受けたそうで、まだまだ現実は遅れそうな気がします。

 

こちらでは変異種患者が増え、先日も軽症だった自宅待機の40代の人が亡くなった

 

ばかり、基礎疾患も無く元気だったそうです。

 

小学生の感染も広がり、最近は若者の重症化も増えているようで…変異種感染者は

 

後遺症患者も多く、早い対応が待たれます。

 

1日の感染者が30万人を超えるインドと比べると、まだ不安度は違うでしょうが…。