1年前に植えたジャガイモを‥今年も1部をタネ芋に使うことにしました。
いつもなら、夏を過ぎるころから出た芽は定期的に取っていたのですが、体調不良で
晩秋から伸び放題、でも品種によって芽の出方が違うことも分かりました。
すでに芽が出ているので、3月彼岸頃までに植えれば大丈夫ですが、梅や桜の花が
半月近く早く咲くということは、夏の訪れが早くなる可能性は高くなります。
高温が続くと、それだけ生育期間が短くなるので、今年はジャガイモの植え付けも
早めないと駄目そうです。
サツマイモの収穫後、モグラとツチネズミのトンネルができ‥ボコボコに柔らかくなった
畝なら畝作りもできるかと、3日をかけて準備しました。
ジャガイモや里芋は例年通り‥「逆さ植え」にします。
芽の出た方を下にする植え方で、切ったタネ芋なら切り口を上に植え付けます。
これは農業雑誌に何度も紹介された植え方で、出る芽は寒さに会う時期が遅れ、
収穫量も生育も良くなります。
こちらは例年なら、3月に入っても氷点下になり、出た芽の凍傷を防ぐことができます。
何より、同じ栽培でも植え方を変えるだけで、収穫量が増えるのは魅力です。
過去のジャガイモの収穫を投稿したのは‥下をclick
昨秋植えのジャガイモも、芽が多く出る方を‥下にして植え付けました。
足りないタネ芋を買いに行きたいのですが、元気なときでも3月は体調が気まぐれ‥
最悪の場合、また自家採取のタネ芋を使うことになるかもしれません。
自家採取のタネ芋でも、「そうか病」に感染していないタネを使えば大丈夫です。
ただ未熟堆肥を使って大発生したことがあり、植え付け後もリスクは避けるようにします。
皮が赤い品種は「そうか病」などの病害虫に強く、10年以上も自家採取のタネ芋を
使ったこともあります。
品種の味や特性を生かし、できることなら今年も6種類くらいは植えたいものです。