★今後コーヒーの価格は、現在の値段から大幅上昇の可能性があります
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コーヒー相場は、アメリカによるイラク攻撃以降、原油の値上がりによる、輸送費、燃料費、保険料の値上げを懸念して、相場を押し上げる要因となっています。既に、アジア産地からヨーロッパ向けの海上運賃は、約2倍に上がってきていますので、要注意と言えます。
農業に使う肥料は尿素を原料に使うものが多く、中東の生産施設の停止で尿素が不足しています。2022年、ロシアのウクライナ侵略開始時と同様の供給混乱が生じた場合、肥料価格の高騰に繋がる可能性が指摘されています。すでに肥料の値上がりは始まっており、一部の生産国、農家では、肥料の使用量を減らす動きがでており、今後の品質、生産量に影響がでてくるのではと懸念され始めています。
ブラジル貿易省の報道によると、2月のコーヒー生豆輸出量は、前年比23%減少と発表されました。
これにより、ブラジル農家は、出荷数量よりも価格を重視して取引している事を示しており、コーヒー相場が下がれば、プレミアムを要求してきています。消費国側がそのプレミアムを受け入れない為、出荷数量が減少していると市場関係者は見ています。
コロンビア生産者連合会は、2月の生産量は前年同月比36%減少と発表しました。
ブラジル・コロンビアのコーヒー農家ともに、生産量、輸出量の低下を受けて、販売を渋る動きにでており、コーヒー相場が下がれば、売り渋る傾向にありますので、コーヒー相場が下がったからと言って、消費国側が安く買えるとは限らないのが、この為です。少ない在庫を取り合う状況となっている事から、コーヒー農家は、強気なところが多くみられますので、注意が必要です。
アメリカのイランへの軍事行動以降、大手船会社は、紅海を通る航路を回避している為、エチオピアからの運航本数が減少し、その結果、エチオピア産コーヒーの入港が遅れ始めています。今後、半年間は海上輸送の不安定さから、新規の取引を見合わせる輸入商社が増えています。そうした事からエチオピア産コーヒーに関して、日本国内在庫は極めて少ない状況になっていますので、ご注意下さい。
インドネシア産アラビカに関して、船舶・コンテナ不足から、出荷待ちの状態が続いており、現在注文した場合、日本に入荷してくるのは、9月以降になります。時間が通常よりもかかる状況ですので、その点、ご留意下さい。更にインドネシア産アラビカは、現地も在庫不足から、インドネシア国内の取引価格は大幅に上昇しています。
今後、日本国内の取引価格も大幅に上がることが予想されますので、要注意と言えます。
日本国内の在庫も、少なくなっておりますので、当社でも在庫が無くなった時点で一時販売中止となる可能性が高まっています。予めご了承ください。
イランによるホルムズ海峡封鎖により、船舶の運航に大きな影響がでており、今まで以上に航海日数がかかる状況になってきています。
世界的にコーヒー生産国からの供給量が少ない為、安定供給には、今しばらく時間がかかると思われます。
世界情勢により、日本への入港日も予定より遅れることが、しばしば発生しています。その為、日本国内においても、急に在庫が無くなる事態がしばしば起こります。その結果、取引価格が上昇することに繋がりますので、その点ご注意ください。
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