奈良を後にし、二日目の夜は京都に宿を移す。
だいぶ歩いたので疲れ果て爆睡。
旅の最終日24日は、東福寺塔頭 勝林寺へ。
坐禅体験をする。
(事前予約制。1200円)
僧侶からお寺の説明と坐禅の説明を受ける。
手の組み方と足の組み方
大まかな説明。
目線は1m先を見て半目。
坐禅中は目は閉じてはいけない。
呼吸は全て鼻から行う。
坐禅中は一から十まで数える。
数をかぞえることに集中する。
警策を受ける際は法印を崩し合掌をして僧を待つ。目の前に僧がきたら一礼して警策を受ける。受け終えたら再度一礼し、法印をつくり坐禅を継続する。
時間は、
15分
↓
休憩(数分)
↓
15分
の計2回に分け行った。
数をかぞえるのが難しい。いろんな事が雑念で入ってしまい幾つ数えたか忘れてしまう。
警策は左右の肩甲骨あたりを2回づつ叩かれる。力を抜いていると思うけど、思いのほか痛かった。
坐禅が終わり、僧の法話があった。
自力本願。
自分で気づく事が大切。と…
私はこの話を聞いてハッとした。
坐禅を通して自己を見つめ、気づきを得る。
凄く大切な事を聞かされた気がした。
一日の中で少しでもいいから
坐禅を取り入れ自分を見つめてみようと思う。
合掌。
勝林寺の花手水
京都を満喫〜愛宕念仏寺と温泉篇に続く〜