橋下市長へ「ツイッターをやめるべき」という石原氏の意見について | ドット模様のくつ底

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MSN産経ニュース
「ツイッターやめるべきだ」維新・石原慎太郎氏が
橋下市長に提案」



今朝のニュースでこの話題が取り上げられていました。

私の個人的な意見でいうと、
石原慎太郎氏の意見に賛同します。



MSN産経ニュース
【慰安婦問題】橋下氏 ぶち切れ
「誤報やられた」 「囲み取材やめる!」
 

橋下氏は13日、慰安婦制度について
「日本国軍だけでなく、世界各国の軍にそういう制度があったのは
厳然たる事実。慰安婦制度が必要だということは誰にだって分かる」
などと発言。
この日夜、市役所で記者団の囲み取材に応じた際、
改めて発言の真意について
「正確には『世界各国はそういうものを必要としていた。
でもそれは絶対にダメ。許されない』と言いたかった」と説明した。

 記者の一人が「必要じゃなくても選択の範囲でやることがある」
「(必要という言葉の意味を調べるために)辞書をひいていただければ」などと
質問や発言を重ねると、橋下氏は「言葉の問答をしたって意味がない」など反発。

逆に「日本人の国語力で全体の文脈、文章全体を見れば、
(発言の真意は)理解する。
メディアは一文だけを取る」と不満を述べた。

(引用おわり)

記者が言葉の定義にこだわるのはわかりますが、
ここで、問答したって仕方がないことにも思えます。

ただ、囲み取材を受ける場合であっても、
短文投稿サイトで述べる内容でなく、

論文形式で定義まで明確に述べておけば、
それが正式な見解として認められますし、
こんな言葉のトラブルだって最小限で済みそうな話です。


短文投稿サイトtwitterで発信している内容というのは、
情報拡散力はあるかもしれないけれど、
140字を連ねているだけでは、
十分伝えられていないこともあるでしょうし、
その場の思いつきなところもあるのではないかと思うのですよね。


もちろん、twitterをされている人は、
広めたい情報発信のためや、シンプルに自分の気持ちを
つぶやくために利用されていると思うので、
それはそれでいいと思います。

しかし、
橋下市長の場合は影響力の面からも、
つぶやきで済むことを抱えてはいませんよね。。。

政党の共同代表であり、大阪市の市長という立場から、
その思い付き発言によって誤解を招き、
翻弄される人もいるでしょう。

ソーシャルメディア活用によって可視化の進んだ社会では、

橋下氏がいうようにたとえ新聞記者が
「一文を切り取って報道」したとしても、
それが印象操作であるかどうかだって調べられることですから、

本当に言いたいことは、じっくりとまとめて
論文で書いた方が
より誤解なく伝わることではないですか。

そして
その論文を読んだ人が論文掲載サイトをtwitterで
拡散すれば、世間に伝えたいことが広まると思います。




それでは、今日も皆様が健康で幸せに過ごせますように。