今回の目的は…
広隆寺の弥勒菩薩半跏像と、
六波羅蜜寺の空也上人像にお会いすることでした。
スマホで撮影。
写真はあまり撮れていません。。。
広隆寺は京都最古の聖徳太子ゆかりの寺院。
太秦にあります。
こちらに彫刻としては国宝第1号の弥勒菩薩半跏像がいらっしゃいました。
美しいお姿でした。しばらく見とれていました。一見の価値ありです。
弥勒菩薩半跏像
お友達が最近よくお参りに来ている
六角堂です。
8月もこの人とは一緒に京都へ行ったのですが、
そのときもこちらにお参りさせて頂きました。
西国18番札所です。
札所では白衣を着た西国巡礼者にお会いしますね。
奈良でもよくお見かけします。
こちらは聖徳太子創建と伝わります。
聖徳太子の護持仏とされている如意輪観音がご本尊です。
ここのお寺さんが面白いのは、
近代的建造物に囲まれているけれど、
この地に現代人の信仰の篤さを感じること。
こちらのお堂左側には、ビルの1Fにスターバックスコーヒーがあります。
スタバからお堂を眺めながらカフェしている人たちがいました。
イルミネーションと、どっちが好き?(笑)
最後に六波羅蜜寺へ
こちらは空也上人の像を拝見したくてお参りしました。
お寺さん自体は敷地の整備などをされたところのようですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20121222/23/yamato-mana/c0/00/j/o0480064012341825993.jpg?caw=800)
空也上人像、お会いしてきました。
空也さんは平安中期の阿弥陀僧で、
浄土教の先駆者。
南無阿弥陀仏を唱えることを推奨した人です。
こちらの仏像は運慶の四男康勝作といわれているもので、
鎌倉時代の作品です。
後世に造られた空也像といえば、
口から六体の阿弥陀さんを出しているお姿ばかり
描かれているので、現代人もそのような印象をもつ方が多いですよね。
「南無阿弥陀仏」の六字が六体の阿弥陀さんとなっているそうです。
空也上人像
こちらで有名な像としては、
地蔵菩薩像(伝・運慶作)、伝・運慶像、
伝・平清盛像(木造僧形坐像)があります。
余談ですが寺社でね、
煙草を吸う人がいるそうですね。
奈良のお寺さんでは観光客で
煙草を吸っている人をたまに見かけるそうです。
もちろんそのような人を見かけたら注意されています。
東大寺大仏殿でも吸う人がいて、
ほんと、悪いようには考えたくないけれど、
何かあったらもう現代では財力的にも復興は難しいことなので、
文化財を大切に考え保護する意味で
そのあたりの意識は高くいてほしいと願います。
それでは、今日も皆様が幸せでありますように。