漫画家・さかもと未明さんの抗議記事。
再生JALの心意気 PHPビジネスオンライン衆知
さかもとさんは、
国内線の飛行機で離陸から泣き通しだった赤ちゃんの
お母さんや、JALの人たちにクレームをつけて
上記のように問題提起をしました。
泣きやまない赤ちゃんは悪くないとして、
乗せる親やJALは他の搭乗者に対して配慮すべきではないか?
そういったことは議論の余地はあるのでは?ということで、
『voice』12月号で訴えたところ、
炎上してしまったわけですね。
こういった問題提起に他の著名人も意見を述べることで、
注目を集めたことに対し、さかもとさんはブログで
「自首してきました!」というエントリーでは、
「作家冥利につきます」と書いていらっしゃいました。
さかもと未明の和みカフェ?
さらに炎上がヒートアップ!
これがいわゆる
炎上マーケティング
なわけですね~。
作家さんとのことで、社会に問題提示したことで、
注目があつまり、さらに自分の活動を広く知られることになります。
今月号のPHP研究所『Voice』という雑誌は
このようにして注目を集めるようになりました。
また、彼女が発起人としてクレームや裁判を起こしていることは、
ブログで知ることになりました。
炎上マーケティングというのは、
このようにブログやTwitter、公式サイトなどで
意図的にツッコミどころ満載の社会的に考えると
多くの人の感情を逆なでするような、
極端に偏りのある意見を配信することで、
広告宣伝、マーケティングの手法の一つといわれます。
批判的コメントを集めることで、話題となり、
新聞やネットニュースサイトで話題として配信されて
さらに広まっていくわけです。
広告費などかけず、宣伝ができて
アクセス数増加、知名度アップに貢献されます。
このような自作自演系の広告宣伝は、
本人がわざわざ自分の不利益になるようなことはしないという
一般の心理を利用し、
「嘘マーケティング」「ノイズ・マーケティング」とも言われるそうです。
この手法、さかもと未明さんに限らず、
著名人がよくされているように思いますね。
物議を醸すというか、
道義的にどうなのかという話題なだけに、
こうしてうまく利用されてしまうのですね。
その炎上マーケに便乗して書きこむのも、
自分が正しいと思うことが多くの人も賛同していることだったりするので、
何となく人として自分が真っ当であることが
確認できる好機だったりするのかもしれませんけれど・・・
でも炎上をふっかけた人が
「私の意見、注目されてるや~ん」と喜んでいそうで嫌だなあ。。。
私もさかもと未明さんの記事を読んでしまった一人ですけれど、
これが炎上マーケティングやねんなとあらためて理解を深めた次第です。
このような活動家は奈良にもいるのです。。。
あまり関わりたくないな~と静観しているところです。
それでは今日も皆様が幸せでありますように。