君の知らない物語 | ドット模様のくつ底

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奈良が好きなライターの瞬間ブッダな日々の記録。
福祉的な目線から心の問題を考えています。

君の知らない物語

いつも通りのある日のこと
君は突然立ち上がり言った
「今夜星を観に行こう」
・・・・・・・

「あれがデネブ アルタイル ベガ」

君が指さす夏の大三角

覚えて空を見る


やっと見つけた おりひめさま

だけどどこだろう ひこぼしさま

これじゃ一人ぼっち

・・・・・・

アニメ好きの人ならばおなじみの(笑)


『化物語(ばけものがたり)』の少し前のテーマソングです。

好きなのです。この曲が!!

おりひめさまは、

こと座星のベガ

ひこぼしさまは、

わし座星のアルタイル

これに
はくちょう座星のデネブが加わって、

3つの星を結んで描かれる
細長い大きな三角形をしたアステリズム(星群)を

夏の大三角というのですよね。

観測時期は、wikipediaによるとこう記されていました。

北半球の中緯度地域では春の早朝から見え始め、
11月の宵まで見える。
夏の間はよく見えるが、
日本では七夕の時期の一更(午後8-10時頃)は、
まだ夏の大三角は昇ったばかりであり、
また日本は温暖湿潤気候に当たり梅雨があるため
曇また雨の日が多く、よく見えない。
旧七夕や月遅れの七夕に当たる8月上旬の方がよく見える。
9月になると、一更の頃ほぼ天頂近くに来、
街灯りが少なく条件が良ければ空を縦断する天の川も見ることができる。

南半球では冬期間の低空にひっくり返って見え、
「北の三角形」と呼ぶにふさわしいものとなる。

ちなみに冬の大三角はオリオン座星べテルギウス、おおいぬ座星シリウス、
こいぬ座星プロキオン。


今年は5月21日に金環日食がありましたね。
今後も
8月12日にはペルセウス座流星群の極大日、
同月14日には金星食など、
まだまだ、天文イベントが楽しめそうです。


天文イベント表(コニカミノルタプラネタリウム)

天文つながりで話題をもう一つ。

私の人生のうちで
天体観測にハマった時期はありませんけれども、


天体観測を子ども時代から学びたい人(子どもに学ばせたい人)は必見です。

日本スペースガード協会(高橋典嗣理事長)が
小・中・高校生を対象に開催している

「スペースガード探偵団」という科学体験活動があります。

ニュースにも取り上げられたことですけれど、


2009年11月に岡山県の
美星スペースガードセンターで開催された同活動で、

小・中学生の二人が小惑星を発見し、

今年、国際天文学連合(IAU、本部パリ)に

小惑星番号325749番として正式登録されたそうなんですね。

小惑星の発見には発見者、あるいは発見にもっとも貢献した観測者に、
その命名権が与えられるとかで、

その小学生・中学生(当時)の二人は

星の名付け親になったわけです。

小惑星2009WC53と名付けられました。

同協会は2003年から毎年、この体験活動を開催していて、
この小惑星が発見されたときの参加者は14人だったそうです。

深夜の天体観測で子どもには少し眠いことでしょうけれども、

自分が小惑星の名付け親になれるだなんて、貴重なことですね。


私が子どもの頃に好きだったアニメでいうと、
『聖闘士星矢』かな。

ドラゴン紫龍が好きでした。

今は『聖闘士星矢Ω』が放映されているようですね。

私が子ども時代にもう少しできる子だったならば、
ここから神話や星座に目覚めていたのかなあ。。。

私はそういう流れにはならなかったですね~(笑)


それでは今日も一日、
皆様が幸せでありますように。