初音ミクの般若心経 | ドット模様のくつ底

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奈良が好きなライターの瞬間ブッダな日々の記録。
福祉的な目線から心の問題を考えています。

私はお寺で行われている法要に

参加して般若心経をともに唱えさせて頂くことがあります。



般若心経は浄土信仰の寺以外は

共通に読まれているお経なので、

全国津々浦々の寺院で馴染みのあるお経なんですよね。


私のブログ仲間さん方も

般若心経を唱えることができる方は多いと思われます。



私はですけれども、

これだけは覚えておいた方がよいお経だと思っているんです。


身内やご縁のある方に不幸が起こったときに、

お経を読んで祈りをささげることで、

こころの中からすうっと天へ送り出せるんですよね。



般若心経の訳本は3人の方のものを読ませて頂きました。


こちらの内容の理解についてですが、

私の場合、おそらくその訳本の影響は大きいです。

薬師寺の大谷徹奘さんの訳が好きです。

徹奘さんのお父様は宗教学者で大学教授だったのですが、

あまり訳しすぎると、どんどん本当の意味と

内容がかけ離れていくからほどほどにとアドバイスをもらったとか。


本は参考にしておいて、意味を心で感じ取るといいのでしょうか。


般若心経はたった262文字のお経ですが、

今から覚えるとなった場合、

幼児期ほどパターン認識能力の

決して高くはない大人になりきっている方には、

なかなか覚えにくいものでもあるかもしれません。


僧侶がお経に節をつけることを「声明」と呼ぶのですが、

これが何とも言えず癒しの音楽であったりします。


この癒しのメロディで覚える般若心経も

個人的にはおすすめですが、


覚えるための入口は、なんでもOKという方は、


初音ミクの

般若心経  なんていかがでしょう!(笑)


シンプルなものから、

ロックやポップなど何種類かバージョンがあります。

リズムにのって感覚で覚えていくのもいいんじゃないでしょうか!

個人的には ロック  がおすすめです。


初音ミクはいいですね。


いえ、決してボーかロイドのバーチャルアイドルが

いいなんていうつもりはありませんが、

単純に存在が楽しいではないですか。


海外でも

ロサンゼルスLIVE  で6000人の人を集めたとか。


仏教はこういうのも全然問題なく受け入れる宗教ですね。


日本人らしさってこういうことじゃないかと思います。

お盆にお彼岸、クリスマスにお正月・・・

結婚式はチャペルであげて、
老後は夫婦でお遍路さん!?

何かヘンだよ日本人!? ではなくて、

自然を神として崇めた「自然崇拝」のもともとあったところに、

外来の「仏教」をと入りれて以降、


日本は国として

神仏和合で文化の根幹を築いてきたという歴史もありますからね。


ですから外来のものを取り入れることも、

仏教をロックしちゃうことも得意です。


今もそういった根幹の部分はあまり変わっていない気がしています。

これが日本らしいあり方ではないかと思います。



以下、wikipediaより


初音ミクは2007年8月31日にクリプトン・フューチャー・メディア(以下クリプトン)から、

ヤマハの開発した音声合成システム『VOCALOID2』を採用した

女声の歌声を合成するMicrosoft Windows専用のソフトウェア製品として発売された。


声に歌い手としての身体を与えることでより声にリアリティを増すという観点から

ソフトウェア自体をバーチャルアイドル(バーチャルシンガー)と見立てて

キャラクター付けしている「キャラクター・ボーカル・シリーズ(CVシリーズ)」

という製品シリーズの第1弾であり、初音ミクは「未来的なアイドル」を

コンセプトとしてキャラクター付けされている。

名前の由来は、未来から初めての音がやって来るという意味で、

「初めての音」から「初音」、「未来」から「ミク」。