吉野 金峯山寺 | ドット模様のくつ底

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奈良が好きなライターの瞬間ブッダな日々の記録。
福祉的な目線から心の問題を考えています。

27日に吉野へ行ったときに撮影しました。

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金峯山寺の黒門です。↑



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金峯山寺に到着です。



【金峯山寺の開創/寺伝より】


白鳳年間(七世紀後半)この金峯山の地に、

後に修験道の開祖と尊崇される役行者が入り、

修験道独自の本尊・金剛蔵王大権現を感得され、

桜の木に刻んで、金峯山山上ヶ岳(山上本堂)と

山麓の吉野山(山下本堂)に祭祀されたと伝える。


これが金峯山修験の濫觴(らんしょう)であり、

金峯山の開創である。


ここにいう、山上ヶ岳は、大峯山と呼ばれるが、

正確には大峯山という固有の名称を持った山は

吉野・大峰地域にはない。


狭義には、未だ女人禁制(にょにんきんぜい)を

堅持することで知られる

山上ヶ岳を指して俗に大峯山と呼ぶが、


本来は北端の吉野山から南端の熊野本宮に至るまで、


山上ヶ岳、弥山(みせん)、八経ヶ岳(はっきょうがたけ)、

釈迦ヶ岳(しゃかがたけ)、行仙岳(ぎょうせんだけ)、

笠捨山(かさすてやま)、地蔵ヶ岳(じぞうだけ)、大黒岳(だいこくだけ)など、


仏縁に繋がる山名を冠した1500メートル級の重畳たる山々が続く

大峯山脈全体を、信仰的に総称して大峯山と称したのである。


(「山伏入門」 金峯山寺執行長 田中利典氏)



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東大寺とゆかりのあるお寺です。

(詳しくはまたいづれ・・・)


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本堂・蔵王堂です。↑上2枚


この秋はイベント目白押しです。

9月には、なら国祭映画際プレイベントがあり、

世界の監督による映画の奉納上映が、

10月には、歌舞伎なども奉納されます。