世の中には、
自分の身内や知り合いの
「コネ」で会社に入社する人間だっています。
このコネ採用があるのは、
世の中、どれだけいい大学に入っても、
頑張って国家資格をもったとしても、
雇用者からすればですよ?
必ずしも採用した人間が、就く職に適性があるとは
限らないからではないかと思えてきました。
それならば身内や知り合いなどの「コネ」で
採用してもいいのか、という話になるわけですが・・・・・・。
私はフリーライターとして、
東京のKの○Wという雑誌のライターをしていたことがありました。
↑挫折しましたので、誇れる話でも何でもないのですが・・・
こういう雑誌で仕事をしたい場合、
自分が今までつくった作品を編集部に持ち込むわけです。
その面接の際、編集者に言われたことは、
「どこの業界とコネがありますか?」でした。
「この業界で大事なのはコネクションです」とキッパリ。
「コネ」と言われたならば、
辞めた出版社にフリーになってからもお世話になるという発想もいやだし、
自分の知り合いで考えると、結局、人間関係の悪化が見込まれるような
協力を願うわけにもいきません。
私はうまく「コネ」を利用することができずに、
簡単な仕事を引き受けるのみで挫折してしまったのですが。
あと、どこの職場でも起こっていることだと思われますが、
私が働けなかった理由の一つに、
おじさんのセクハラがあります。
特殊な場所で働いてしまったからかもしれませんが、
はじめての就職では、某芸能事務所で働いていたことがありました。
そこで働けなかった自分でしかないので、
文句をいうつもりは全くありませんが、
電話応対をしている座った状態の無抵抗な私に、
プロレス技をかけてくるプロデューサーがいたりしました。
↑こういうことをする人が出世するんですよねぇー。
このあたりの話をすると胸が痛むので、
一度書いて成仏させておきます。
「ご縁」と考えると大切にしたくなる人間関係ですが、
「コネ」と考えると何となく抵抗があるんですよねぇ。
人間関係を築くのは難しいものです。