会長のつぶやき43 | 神戸山手学園友松会

神戸山手学園友松会

神戸山手学園(神戸山手女子中学高等学校・神戸山手短期大学・神戸山手大学)の同窓会 “友松会” を
もっと身近に感じて頂けたら...♪

すっかり御無沙汰し、ブランクができてしまいました。

2月は高校の卒業式、3月は中学の卒業式があり、形式は私達の時と同じまとめて代表が卒業証書をいただくのではなく、一人一人が檀上に上がり校長先生から直接いただきます。ハイライトは”別れの曲”いつ聞いても胸にジーンとくる曲です。花道を拍手の中退場していく生徒の後ろ姿はとても晴れやかに映りました。夢や希望を持って次のステップに踏み出す第一歩なのではないでしょうか。

 

また、この間には中学入試、高校入試があり、中学は昨年度から増えましたし、何よりも高校が倍増したようです。これも校長先生をはじめ諸先生方が日々努力され、塾回りや学校説明会を何度も積み重ねられた結果だと感謝しています。もう随分前になりますが、「塾回りされてますか?」と質問したところ、「してません。しなくても生徒は来ます」と仰った当時の校長とは真逆です。

 

また、海外からの留学生も順調に進んでいます。中国からを筆頭にインド、ベトナム、台湾との太いパイプができ、先生方が来校され意見交換や疑似授業といった積極的な学校も出てきています。今年度中には各国全体で100名程度は入学されることが決まっています。アジアのある国の大学生に聞いたところ、日本は憧れの国です。という答えが多くあり、治安や距離感(両親が会いに来る時)、経済面など含め、アジアからは日本へ留学したいという生徒が多いようです。ただ、色んなところで発言させていただいておりますが、誰でもOKという訳ではなく、またエージェントなどを使い一人紹介すると何十万というのでもなく、また奨学金を出すのでもなく、上流社会の子女をターゲットにして、また多数のオファーをいただいても日本人の30%は超えないなど、山手は独自で厳しいルールを作り受け入れていますので、色々とご心配くださる方もありますが、どうぞしばらく温かい目で見守って下さいませ。

会長 良河文代