会長のつぶやき25 | 神戸山手学園友松会

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神戸山手学園(神戸山手女子中学高等学校・神戸山手短期大学・神戸山手大学)の同窓会 “友松会” を
もっと身近に感じて頂けたら...♪

先日、熊本からわざわざ、9回生のお母様の遺品だということで、当時の卒業アルバムと私的なアルバムをお持ち下さいました。皆様にも貴重なお写真を近々公開させて頂こうと思っておりますが、一番の驚きは修学旅行の移動が高級車による車列でした。お母様は亡くなるまで山手への愛、そして山手卒業というプライドを持っていつも話しておられたということです。十数年の暗黒(これは政策の失敗)を抜け、今また輝こうとしている今の山手にとって大変嬉しい出来事でした。

 

合併で色々と思うことはありましたが、私が一番良いと考えるのは、大学の進学先のことです。女子の職業人気は看護師、保育士、幼稚園の先生というのが常に上位にきています。関西国際大学には看護科があり、資格合格率98%ですので、大きな声では言えませんが、苦労して難しい学校に入らなくても、山手から関西国際大学へと流れれば、高校生活はそんなに受験に力を入れなくても青春を謳歌しながら楽しい日々を過ごせるのではと思っています。医者は○大学卒というのが看板ですが、看護師さんでは卒業校は問題にならないようです。また、保育士、幼稚園の先生も同様です。

 

高校では音楽科は無くなりましたが、ピアノは課外で教えてもらえるので、わざわざ受験のためにピアノを習いに行かなくても、山手での6年または3年の間に童謡ぐらいは弾けるようになります。何が言いたいかと言えば、山手の中高に入学して頂ければ、ガチガチに勉強しなくても進学先が豊富にあるということです。もちろん普通の大学、関関同立、産近甲龍の指定校も余るほどありますので、楽しい高校生活を送りながら希望の大学に入学できるのではと思っています。進学先に困っておられる方、またお知り合いの方にはアドバイスして下さればと思っています。

 

友松会会長 良河文代