アスペルガーさんの記憶と健常者の記憶 | 週刊山手心理相談室

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大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。

女優の神田沙也加さんが結婚するということで、

 

「神田沙也加って松田聖子の子供だったの?」

 

という声がネット上で出ていましたが、母娘関係より「神田沙也加」というのが誰なのか

 

マッタク理解できていなかった駐車場ですっ。

 

 

 

 

人間の脳は、目や耳・鼻・手足から得た情報を覚えるだけでなく、「忘れる」という機能も所持して

 

います。楽しいこと、辛いことなどたくさんありますよね。

 

★初恋の人に振られちゃった。

 

★上司からヒドいイジメに遭った。

 

 

★幼稚園の入園式に大好きなおばあちゃんが来てくれた。

 

★上司の上司から「次は昇進だぞ」って言われた。

 

 

これらの記憶が一生続くことはありません。では、なぜ人の脳は「覚えたこと」を「忘れる」

 

のでしょうか。実際には記憶容量が無制限にあるわけではありませんので、パソコンの

 

メモリやHDDの空き容量を確保する作業と同じように、「忘れる」ことで空き容量を確保

 

しようとします。

 

 

アスペルガー症候群など発達障害の方の場合は、健常者が行うように「動画」で記憶を行

 

うことが苦手です。ですから、どうしても「精密写真」のように一枚一枚を緻密に描くことに

 

なってしまいます。

 

なので、興味のある部分・関心が強い部分の記憶が鮮明に残っているのに、その他の

 

記憶は動画のように脳内を動きませんから、「忘れる」「覚えがない」ということに。

 

(この部分を詳しく知りたい方は当相談室までお越しください)

 

 

 

 

合格Okさん(49歳)の自慢話です。

 

『僕は、たくさん食べることが得意です。牛丼なら並を5杯ぐらい軽く平らげます。ところが、

 

ヨメは「高くなるから大盛3杯にならないの?」とイヤミを言います。おかわりをしている間に

 

おなかの中で空き枠が増えることに気づかないなんて、かわいそうとしか思えません』

 

 

「アタマの大盛」なら何杯食べれるのでしょうか・・・。

 

 

 

 

 

 


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