朝、道を歩いていると、ごく小さなお子さんが「うんしょ、うんしょ」と車椅子を押して
いました。乗っているのはお母さんらしい方です。ずいぶん辛そう。
『おかあさんガンバレ、うんしょ、うんしょ』
私は思わず車椅子を押して横断歩道を渡りました。お母さんの病気が早く良くなると
いいね・・・・。
アダルトチルドレンさんの多くは、家族に与えられたキャラクターを社会でも演じること
を強要されます。
別に脅されるわけではないのですが、そうしなければ自分のこころが破壊されてしま
うから、というのも大きな理由でしょう。でも、そのキャラクターは、問題を先送りにする
効果こそありますが、成人してからも自分自身を苦しめることになります。
初めて出会う方や、少し距離のある人にならうまく対応できるのですが、関係が近く
なればなるほど不安になって、封印していたはずのマグマが噴出してきます。
★どうして朝まで付き合ってくれないの
★ケータイくらい毎日見てもいいじゃん
★私と会社、どっちが大事なの
などという不満がどんどんでてきて、結局はサヨナラなんてことになります。でも、
そのサヨナラにホッとする場面も。
・・・だって、私の恋も人生も、サヨナライツカなんですから・・・・。
Jさん(33歳)のお悩みです。
『私はいつも好きになる方がいます。でもそれは不倫であったり、本来対象外の方
だったりするので、いつも不安です。イヤなことがあると、その方にメールやLINE
を連発してウサを晴らします。今日は新記録の111連発でした』
・・・・彼ってタフな方なんですね。
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