自分の力で「病気」になる | 週刊山手心理相談室

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大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。

まるでプロレスラーかお相撲さんのような体格の元プロ野球選手の清原和博さんが、


薬物使用で緊急入院していたと週刊文春が報じました。これに対し、「糖尿病だ」と


清原さん側は反論しているそうです。


この真相は推測するしかありませんが、一般的には薬物常用者が多くなってきたようです。


薬物(覚せい剤など)を使った場合、その場では気分が高揚してきますが、結局は脳や


身体に深く入り込んでさまざまな障害を引き起こします。



てんかんや発達障害は「自分でなった病気」ではありません。なのに世間では覚せい剤


使用のように「自分でなった病気」と同じような扱いを受けています。


また、交通事故やその他の病気になった場合は保険金が出ることもありますが、発達障害など


の先天的疾患については保険加入さえ許されません。同じように苦しんでいても、発達障害


の方のハンデは大きいと言わざるを得ないです。



このハンデを少しでも減らしていきたいと思います。


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